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物事の価値は相対的に考えることが大事 ~投資と浪費の違い

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日銀総裁の黒田さんの発言で為替が激しく動くのを眺めながら、半日、経理作業に勤しんだ。経済は未来より先行して動く心理学、色々な思惑を想像するのが楽しい。

投資をするようになってもう20年近くになる。たくさん損をするなかで、気付いたこともたくさん。お金は回すもので投資と浪費は異なるもの。いま、ここで費やす時間とお金は将来の何をどんな風に構成するのか。そんな風に仮説を立てて行動できれば、たとえ見かけ上の損があったとしても実質的にはプラスになる。物事の価値は相対的に考えることが大事。この感覚は投資を続けてきたから理解できるようになったのかもしれない。

「入力を便利にするツールもありますが、やっぱりこうして手入力していると数字から伝わってくるお客さんの考え方や価値観、規模が見えてくることってありますよね」と経理事務をしながら税理士と電話で話をする。たとえば入金の日や入金までの間隔、手数料や支払日が休日になったときの取り扱いなど。それぞれに個性があるから面白いなぁと思う。

6月、決算月。黒字で終わることができそうで、とりあえずほっとしている。最後まで気は緩めないけれど。