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打たれ弱い自分のための、ダメージを最小限に食い止める方法 ~万事塞翁が馬

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期が変わったし、今年も半分が終わったし、振り返りをして過ごす。

この6か月間はいいことがたくさんあった。嫌なことがなかったわけではないけれど、それを打ち消して余りあるほどのプラスがあったといえる。つまり、いい時間だった。ただ、万事塞翁が馬という言葉もある。人生は得てして「あんなにいい時期があったのに」という台詞に支配されがちなもので、浮かれてばかりいては大きな反動がやってきてしまう。負が避けられないのであれば、負は在るものとして心を構えておけば「これがそうか」と上手に受け流すことができる。

そしてこういうとき、先人の失敗にまつわるエピソードは自分を戒めるのにとても役に立つ。何度も読み返すことにしている「失敗たちの記録」には、もちろん、僕自身がしてきた失敗も含まれているので、「繰り返される惨劇」「いつかの自分」をそこに見ることができる。こんな風になってはいけないというメッセージを受け止めて行動と態度を決めることは、ダメージを最小限に食い止めることができて効果的だ。

失敗をしないためにはどうするか、ではなく、失敗をしたとしてもどう受け止めるのか、という考え方。打たれ弱い自分はこうして、打たれたあとのことをイメージする振り返りの時間を持つようにしている。ネガティブなようで、前向きなことだと思っているけれど、どうだろう。