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失敗とは人間味のこと

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継続して生まれたものは「こんな風にしたからうまくいった」という武勇伝ではなく「こんな失敗をいくつも重ねた」という情けのない話ばかりだ。ただ、失敗は相手の共感を呼ぶことができる。共感という土壌があって、論は相手の心に響くようになる。綺麗な言葉で伝えようとするのではなく、泥臭い話を感じ取ってもらうこと。決勝まで行ったチームの方が、試合の数だけユニフォームを汚しているという当たり前のことは忘れないようにしたい。

「こういう時はどうすれば良いのですか?」と聞かれるよりも「こんな時はどうしたんですか?」と聞かれる人間を目指す。あの人ならきっとこんな失敗をしているだろうと思い出してもらえるのは光栄なことだ。失敗とは人間味のこと。資格や知識やスキルなんてものは、人間味の外側にあるものだということを。