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負のスパイラルからの脱出

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「日本が勝った」とか「日本人がノーベル賞を受賞した」とか、世界に日本の何かが認められると心が揺さぶられて涙が溢れてくる。何かを無性に頑張りたくなってくるのだけれど、「何か」と書いている時点で、熱は一瞬で冷めてしまうのだろうとも思う。意気込みだけの空回り。

「頑張る」や「一生懸命やる」という言葉は美しい。僕はただ、この言葉に日付(期限)が入っていない約束はどうしても信じることができない。意気込みを語るだけなら誰でもできる。決めた期日から逆算で、今日を明日をどう動いていくのか。数字によって拘束されるものでもないが、感情を具体化するとき、意識に滑り込ませるような数字の存在は意識しておく必要がある。

負のスパイラルという話をあちこちでしている。一度ついたレッテルはずっとついてまわって、負のオーラは容易には消えてくれない。他責とせず、自責として未来を変えていきたいと本気で思うのならば、負から正へと浮上する本気の期間は絶対に必要だ。僕は何度も「それで本気か?」と、君へ自分へ問い続けている。