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ラーメンに浮いた髪の毛と、眠れない日々の蒼い息

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頼んだラーメンに髪の毛が入っていたけれど、それを注意する元気がなかった。

今年はリレーマラソンにも挑戦した、バンドでのライブにもトライした。川柳や短歌の賞もいくつかいただいたし、投資の結果も悪いものではなかった。パーソナルな部分ではいいことがたくさん続いたものの、不眠症にはずっと悩まされ続けた。元々睡眠時間は少ない方なのに、眠れない日々は地獄にも似て苛立ちが加速する。明け方に眠れない眠れないと声に出せば、神経はますます過敏になっていった。ぼーっとしたまま日中を過ごせば信用に関わるし、居眠り運転の危険もある。カフェインで誤魔化して生きていくと、時々、無気力のスイッチが入ってしまって何もする気が起きなくなる。スープに浮いた髪の毛に、蒼いため息をこぼし続けたのはその所為だ。

他の人はどんな風に取り戻すのだろうと聞きたくなるけれど、聞いてしまえば自分の弱さを露呈してしまう。気を引いてそれでどうしたいのかと自分に問えば、不毛なことをしようとしていたのだと気付く。しんどいのは自分だけではない。

5日、明日は名古屋まで。車で移動する疲れはあるだろうけれど、いつもと違う環境に身を置けば風も変わるのかもしれない。打ち合わせ、前向きな気持ちで臨んでみたいと思う。