川柳をこよなく愛する明石のタコ

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業務日記

挨拶文やスピーチの文章作成や添削のご依頼 ~商業ライターと詩人のちがい

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この時期になってくると、新年度の人事に伴う挨拶文やスピーチの文章作成や添削のご依頼が増えてくる。

体裁を良くするために文章を綺麗にし過ぎると、既視感のあるものが出来上がってしまう。その人らしさを大切に、その話を聞く人たちの表情を想像しながらリズム感のある文章に整えていく。挨拶の類は音になってひとの印象に残るので、起承転結を意識する以上に、伝えたいことを言葉を変えて何度も織り込むのがオススメ。綺麗に書くのではなく、相手の心に刻むように伝える。そのためには音を意識する。いま、こうして、同じ意味のことを二度書いた。どんな風に印象に残っただろうか。

商業ライターの立場で仕事をするときは、「誰に」「何が」伝わるようにするかを大切にする。鮮明なイメージ。一方で、短歌や川柳の詩歌を詠むときは、読み手の想像力に委ねるように言葉を選ぶ。「食欲の秋」とはっきり書いてしまうか、「見上げればどこまでも高くて澄んでいる」と書いて秋を伝えるのか。あたまのなかのスイッチを切り替えてもう一つの立場に入っていく瞬間を、本人は(苦しくも)楽しんでいたりする。

事業をやっていくには、色々な専門家のチカラを必要とする。僕は実業を営むコピーライターとして、士業のようにお店や会社のお役に立っていきたいと考えている。

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