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松山千春さんと鈴木宗男さんの関係に見る「信」と「恩義」と

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松山千春さんは鈴木宗男さんの無罪をずっと信じていたし、裁判で有罪が確定した後も、本人が無罪を主張し続ける限り「信じている」というスタンスだ。状況がどうであれ、自分自身の立場に関係なく、友人が「白」だというから自分も「白」だと信じる。友情や信頼とは、つまりそういうことなのだろう。

「信じている」と言われても所詮はその程度か、とガッカリしてしまうこともある。「信じている」という言葉はなくても、態度や行動で「信」を伝えてくれる人もいる。冷たい水を浴びたあとほど、お湯の優しさと有り難さは強く感じるもので、恩に報いた生き方を(言葉ではなく)示すためにはどうしていけば良いだろうと考えていた。

お湯を与え続けてくれる人に、僕はまだ何も返せていない。