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プロ野球戦力外通告を見て ~生きていくことの厳しさ、厳しさの向こうにある温度

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一年の終わりにプロ野球戦力外通告を見て、生きていくことの厳しさを肝に銘じるようにしている。

プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達 | TBSテレビ

良くも悪くも結果は評価されるものだ。良い結果を出そうと思えば、たくさんの失敗、たくさんの挫折を経験しなければならない。そして、その挫折からスピーティーに立ち上がって、失敗を分析して改善していく。その繰り返しで負を改善できた者だけが「よくやった」という言葉をかけてもらえるようになる。「よく頑張ったのに惜しかったね」という言葉は表面的なもの。生きていくことはとてもとても厳しい。

生きていくために、筋を通すために、今年も何度泣いたことだろう。土下座をしたこともある。悔しいと思わない日は一日もなかった。有り難いと思う日も同じくらいにたくさんあった。

同じチーム、仲間、ならば、そういう経験や温度を共有していきたいなぁと思う。リーダーだから自分の役割と決めてしまって必要以上に背負い込んでしまうのは間違っていたと今なら言える。

生きていくことは厳しい。そして厳しさを知った者だけが、その先にある温もりを知ることができる。そういう生き方をちゃんと伝えていけるようでありたい。