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ほとけには桜の花をたてまつれ我が後の世を人とぶらはば

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世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
あしひきの山桜花日並べてかく咲きたらばいたく恋ひめやも
ほとけには桜の花をたてまつれ我が後の世を人とぶらはば

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昔の人も、今の僕たちも、未来の誰かも、桜を心待ちにして、心酔する。そんな風であり続ける桜は大した存在で、言葉や写真では越えていくことができない。鼻を近付けて薫りを楽しもうとすれば、花は風に揺れて頬に触れてきてくれた。人をも選ばず、誰にだって同じようにして可憐。春は優しく充満していく。

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