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「たとえば」のチカラ、ひとに何かを伝えるトレーニングに活用してほしい詩歌の世界

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「たとえば」という言葉は、何かを説明するとき、理解してもらいたいときにとても有用だ。知識を知識のままに伝えることは誰にでもできる。相手に分かるような言葉に置き換えて説明できる人は賢い。

書いている文章の意図が相手に伝わらないときに使いたい、「たとえば」の力。 | コトバノ

ところで、いつもこの時期になると「サラリーマン川柳には応募しないの?」と聞かれてしまう。それはそれで面白い世界だと思うのだけれど、自分が携わっている文芸川柳はまた異なる色を持つものだ。異なるのだけれど、「あんなものと一緒にしないでくれ」というニュアンスで伝わってしまうと、それはそれで「お前のやってる川柳の世界はなんぼのもんじゃい」と言われてしまいそうで説明するのが難しい。狂句の世界へと脱線してしまった歴史を持つ川柳界では、ユーモアのある川柳に対して嫌悪感を抱く方も多い。この世界では若手である自分が、そのあたりを上手に橋渡しできるようになればいいなぁといつも思うのだが難しい。

短歌と川柳とマカロニと

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詩や文芸というのは小難しい世界に思われがちだが、言葉を選んで人に何かを伝えるスキルを磨くという意味においても、いろんな方に挑戦してみてほしいと思う。自己表現、自己満足ではあるが、こちらも継続的に更新していくことで、共感してくださる方が増えていけば嬉しい。

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