川柳をこよなく愛する明石のタコ

神戸の印刷会社、前川企画印刷の代表ばたがお届けしております

業務日記

それは管理なのか、リーダーシップなのか ~血の通わない知識、涙すらも含む経験

投稿日:2017年1月6日 更新日:

僕たちは管理されようとすると、反発を覚えてしまう。どこかで「マネージメント」なんたらを学んできたような人の言葉を聞いて、それに素直に従えないのは、「管理するためのアクション」であることが見え隠れしてしまうからなのかもしれない。

では、この人ならついていきたくなるという、あの感覚とは何が違うのだろう。言葉が聞こえてくるのではなく、背中が見ええてくる感覚。僕はそこに、「経験の有無」が大きく関係しているのではないかと仮定をしている。

知識にはまだ、血が通っていない。経験には、涙すらも含まれている。だから、経験の言葉は、「私はこうした」と、主語が「私は」になる。知識を語る人たちは、「マーケティング論によると」「一般的な考え方として」と、他人の言葉を借りてきて話そうとする。少なくとも僕自身は、他人の言葉を使う人の背中に魅力を感じることはない。

知識は効率よく吸収することはできる。それでも、遠回りに見えるような道を選んで自ら経験することが、結果的にはアリとキリギリスなのではないかと思う。自分でリスクを背負って生きてきた人の背中は強い。誰かの背を見て思うからこそ、自分もかくありたいと願う。

Google

Google

-業務日記

執筆者:

関連記事

ブランディングに関する講演を聞くよりも、商店街を歩く人たちの話に耳を傾けてみること

先日ブランディングに関する講演をしてほしいと依頼を受けた。 ブランドや企業の価値なんてものはお客様が決めるものだと思っているし、意図して創り出そうとする虚像は打算的で下心が見え隠れする。芯を決めて誠実 …

no image

30歳の社長を支えてくれる大切な。

経営者の集まり(同友会)で、人材育成についてある発言を行ったところ、レポートを書いていただいた方から、「一番心に残った言葉」として評して貰うことが出来た。 経営者だからって、急に偉くなったわけじゃない …

no image

90歳を過ぎた原稿用紙、弱き筆跡の中に。

文字入力。 90歳を過ぎた方から寄せられた原稿を入力、入力・・・。弱々しい筆跡で、ところどころ、どうしても読みにくい字もあります。 だけど、その一文字一文字を丁寧に拾って、活字にしてあげることで、ご本 …

no image

中小零細企業のブログ活用戦略 ~小さな会社が生き残るために、僕たちは継続だけが出来ることだった

ブログのことについて語っている記事だけを、ブログ論のカテゴリにまとめました。 ブログ論 | 川柳をこよなく愛する明石のタコ 「論」と書くのは偉そうな気もしましたが、カタチから入って中身を埋めていくのも …

表現力を磨くために大切な想像力 ~上から目線の言葉と、共感の生まれる言葉と

「言葉はいつまでも、一つの母国である。魂の連帯を信じないものたちにとっても、言葉によるつながりだけは、どうかして信じられないものだろうか?」と言ったのは寺山修司(ポケットに名言を/角川文庫)。 信念に …

Google


↑成人式や卒業式、入学式に似合う髪飾り特集はこちら
(コトバノ監修/【ギフトにも最適、桐箱付】)
このブログの執筆者であり前川企画印刷の代表である西端がフォト詩集をiPhoneアプリで出しました。知識ではなく、感性に訴えかける写真と言葉たち。もし良かったら、もし良かったら…
follow us in feedly