川柳をこよなく愛する明石のタコ

神戸の印刷会社、前川企画印刷の代表ばたがお届けしております

川柳

【川柳】やられては笑ってくれた 鬼は外   ばた

投稿日:

笑い声に満ちた景色ほど いま

懐かしくて切なくて

そんな空気を作ってくれていたことに

やっと気付いて 気付かなくて
これまでを ゴメン

ね また きっと また

幸せな時間は 何度でも繰り返そ

ありがとう  福はいつでも そばに満ちていたんだね

===

  【掲載】やられては笑ってくれた 鬼は外

    ふあうすと2008年2月号
    裏表紙

Google

Google

-川柳

執筆者:

関連記事

no image

【川柳】梅雨明けの空 今日からは今日からは   ばた

きっかけ、でもいい、口実、でもいい。 とりあえず、でもいい、ようやく、でもいい。 忘れるための太陽なのか、背中を押すための風なのか。 とにかく、きっと。抜けたところにある、この場所からは。 もう、眩し …

no image

【川柳】それぞれの秘密を消していく火葬   ばた

それを罪悪と呼ぶ人もありましょうが。 それを守り通せたことに、少しばかり敬意を表して。良かったね、だとか、今度こそはね、だとか。 悪戯な想い。 僕は、知っていて、そっと、煙突の空を見上げているのです。 …

no image

【川柳】向日葵が背中を曲げて茜雲   ばた

もたれかかるような、くたびれたような。 そんな表情を見せるこの時期の向日葵の向こう側に、赤が広がる。 包み来るようなその優しさに、もうすぐ一年の3分の2が終わろうとしていることに気付かされる。 小さな …

no image

【川柳】川柳の文字の向こうに人がいる   ばた

今の会社に移ってから、川柳を書いてみるようになった。 ある月刊川柳誌の編集・印刷を請け負っていて、毎月、何百・何千という数の川柳を入力し、編集する。これはもう完全に肉体労働と言えるもので、指の筋を痛め …

no image

【川柳】まだ海に日の丸を見る父の父   ばた

ほんの思い出話。 海で思い出すこと、海に語りかけること。洋上に咲いた、散った桜に。 どうしてそんな、淋しそうな顔をして。 ===   【掲載】まだ海に日の丸を見る父の父     ふあうすと2007年0 …

Google


↑成人式や卒業式、入学式に似合う髪飾り特集はこちら
(コトバノ監修/【ギフトにも最適、桐箱付】)
このブログの執筆者であり前川企画印刷の代表である西端がフォト詩集をiPhoneアプリで出しました。知識ではなく、感性に訴えかける写真と言葉たち。もし良かったら、もし良かったら…
follow us in feedly