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【川柳】走り出す君を包める風になる   ばた

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Youth

どんな顔も土にまみれて 拳強く宙を突き刺す
シャツの袖は肩に捲り上げて

いつか聞いた愛の言葉も 進む道の地図に刻んで
走り出した君を風が包んでいる

So fly to there 海よりも広い空を
Just to bear fruits 両手の距離に押し込む

Now On your mark 行こう

光る小石探し求め 空に浮かぶボートに乗る
白い雲は頬をかすめ 旅が始まる

ひどく長い雨に打たれて 傘の群れを一人見送る
跳ねた泥がスローな景色で宙を踊る

今がきっとずっと続けば 傘の場所も遠い思い出
錆びたバイクこいで雨の味を覚えた

But enough to go 迷いが胸を叩けば
Say We can do 勇気の扉を開く

Come rain or shine 出来る

砂の城は波にのまれ 淡く消えた想いもある
流す涙波に流す 明日の角度へ

硝子のステージ 汗と夢が舞う
裸足のリズム Youthなテンポで

幕が上がる 君と

光る小石探し求め 空に浮かぶボートに乗る
白い雲は頬をかすめ 旅が始まる

砂の城は波にのまれ 淡く消えた想いもある
流す涙波に流す 明日の角度へ

===

昔からお付き合い頂いている方は覚えておられるかもしれません。

1999年、Youthという曲を作り、それに歌詞をのせて、歌を吹き込んだものを
mp3形式にして公開しておりました。

 『走り出す君を包める風になる』

この川柳は、まさに、その歌詞から引用したものです。

7年が経って、30になって、未だに僕は、青の時代。

でもだけど、「おまえは変わらない」と言われることに安堵を覚えもするのです。

さて、それが正解なのか、何をどう変えなくちゃならないのか。

試行錯誤でやっていくんでしょうが。
理屈で諭されるよりも先に、当たって砕けて刻んでいきたいと思うのは相変わらずです。

湧き出る想いのあるがままに。

ずっとずっと、生きていきましょう、たとえそれが、どんなに青き炎だとしても。

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