雑記 PR

事務所の移転を伝えるとき、変化を決めるとき。

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幼かった二人のお子さんのダンスがどんどん上達していくのを、僕たちは毎年その発表会に足を運んで確かめた。つまり、いまの事務所の大家さん家族とは色々なお付き合いがあったわけで、移転することを正式に伝えるのは躊躇われた。良くしてくださったことを、心から感謝している。

移転といっても、場所は道を挟んで向かい側。これまでと比べて間口が広くなる。「お客さんへの提案を具現化」するためには「コミュニケーションの質を高める」ことが課題の一つだと思っている。ずっと理想に描いていたカウンターでお客様をお迎えするという態勢を整えて、聞いて終わらない印刷屋のスタイルを目指していく。最近の社内授業は、専ら、ひとの心が心地良く・不快に動く言葉の選び方だ。

前川企画印刷のトップページで、メンバーそれぞれのブログの更新状況を告知するように設定を行った。「ひとはひとからモノを買う。売るのではなく選ばれる会社」になるためには、知識やセオリーがあるのは当然として、その語り部の表情を伝えていかなければならない。広告に携わる人間であるならば、その発信や表現の継続に価値があることを身をもって証明する必要がある。

「そういえば、**さんのブログが更新されていませんね」というご指摘に、さて、返るのは行動か、言い訳か。