川柳をこよなく愛する明石のタコ

神戸の印刷会社、前川企画印刷の代表ばたがお届けしております

動画 雑記 音楽

あの日の僕等 / 松山千春 ~見上げた空は青く貧しさも将来も気にせずにいられた

投稿日:

松山千春さんの新曲あの日の僕等を聴く。

CHAGE&ASKAは僕にとって宗教、松山千春さんは僕にとって哲学と信条である。

春と秋のコンサートに通い続けて、もう20年近くになる。歌声や詞の内容はもちろん、コンサート中のトークはいつも感動を与えてくれて、勇気にも優しさにもなって僕を支え続けてくれた。「万事塞翁が馬」という言葉を好んで使うようになったのも、松山千春さんのコンサートで教えてもらったからだ。CHAGE&ASKAに出逢っていなければ僕は言葉を選ぶ仕事をしていなかっただろうし、松山千春さんに出逢っていなければ経営者になることもなかっただろうと思う。

新曲あの日の僕等はいかにもフォークソングという曲調と世界観で、歪みのないままに空を見上げた懐かしい頃に一瞬で僕を運んでくれた。

「帰ろうあの日の僕らに 誰もが素直だった悲しみも喜びも眩しいと思えた 帰ろうあの日の僕らに 見上げた空は青く貧しさも将来も気にせずにいられた」- この歌詞はまさに、僕が短歌ブログで書いたイメージと一致する。

台風のあとの空は高くて、運動会の色だなと思うことがある。空は記憶とリンクしやすくて、見上げれば歓声やため息、音や匂いも蘇るトンネル。残響は幼子の頃からずっと続いてる。

引用元:[短歌]色のないまま団栗のアスファルト台風のいた空は青くて | 短歌と川柳とマカロニと

懐古する空の方が、今よりもうんと青く高く思えるのはどうしてなのだろう。理屈や邪念、色のついた眼鏡がいま見えているものをいま見えている以外のものに見せようとしている所為なのか。だとすれば大人は、生きるたび、どうして汚れを拭えない生き物になってしまうのか考え込んでしまう。

ともあれ、松山千春さんは新曲をツアータイトルにして、いつもその情景を自分の言葉で伝えてくれる。僕はまた、コンサート会場で涙を流しては生きるヒントを得てくるのだろう。

Google

Google

-動画, 雑記, 音楽
-,

執筆者:

関連記事

湊川神社。

今から食事に行ってきます。

そろばんのまち小野市。

『2007』になってますね。 商売繁盛アイテムを探しにやってまいりました。 まずは食べねば(お約束)。

no image

心地よい関係の中の。

昼から、家庭教師時代の教え子N君とお茶。 22歳の青春が、眩しい。持て余した時間の中に、漠然と、将来への希望、不安。 その気持ち、わかるなぁ。 いつから、世間は「夢」という言葉を口にする人間を、青臭い …

no image

「僕はどうせ」と地に触れた冷たさを知る人は、同じ温度を知る人の気持ちになることができる

ペーパーテストが大の苦手だった。 高校入試の社会科の試験では「核家族」しか解答がわからなかったし、高校時代の通知簿は10段階評価で2をもらったこともある。これくらいの酷い成績になると数字も赤で印字され …

no image

映画を一緒に見るような、そんなつもりの位置で。

朝、明石駅でS先輩とアポ。 近況について、未来のことについて話を聞く。自分にとって懸念事項になっている、ある人間関係の問題については、やっぱりそろそろ精算するべき時期が近づいているようにも思う。 精神 …

Google


↑成人式や卒業式、入学式に似合う髪飾り特集はこちら
(コトバノ監修/【ギフトにも最適、桐箱付】)
このブログの執筆者であり前川企画印刷の代表である西端がフォト詩集をiPhoneアプリで出しました。知識ではなく、感性に訴えかける写真と言葉たち。もし良かったら、もし良かったら…
follow us in feedly