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感動するお芝居、そしてやっぱり、臭い足。

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美月さんの所属される劇団のお芝居に行ってまいりましたー。
いや、ほんとほんと素敵なお芝居でした。

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役者さんそれぞれの演技力、そして照明や音響の効果的な演出もあって、なんだか本当に
寂れた建物に夜中に忍び込んだような、そんな錯覚すら覚えましたよ。自分自身もかつて
経験した「過去」のことを色々と思い出しながら、時に愉快に、時に切なく、ハンカチ片
手に、自分自身の臭い足の匂いに耐えながら、演技に心奪われておりました。

過去と運命に縛られた二人が、夢でそれぞれの「苦しみ」から解放された瞬間。
爆破された瞬間に見えた光。
「ふりかえっちゃダメ」「いってらっしゃい」という台詞。

ほんとこのあたり、じーんときました。

  【夢は今を生きている人の特権だから】

という台詞なんぞ、私、気に入って手帳に書いちゃいましたからね。
人生訓にもなるような、そんな意義深い演技・脚本だったのではないかと思います。
しびれました。びりびりです。

それぞれの登場人物も大変気に入りました。

 「眠たそうな顔は演技なんやろか、素のままなんやろか…」
 「後を追って屋上に駆け上がっていく姿、あんた格好良過ぎるぜ」
 「フランスパン片手に威勢が良かったのに、そんな切ない顔するなよー」
 「おるおる、こんなおっちゃんおる。彼、実際何歳なんやろ?」
 「ほんまに催眠術かけてるみたいに幻想的な演技やなぁ」
 「やっぱビキニっすよー。上手な視線の使い方に参りました」

誰のことだか、分かる人なら分かるはず・・・(失礼な内容ですいませんー)

でもね、同じ年代の人たちのはずなのに、こんなにもそれぞれの人物の「年の差」が
違和感なく受け入れられるのは、やっぱり演技力・普段の練習の賜物なんではないか
と思います。是非、これからも、こうして人の心を打つお芝居を続けてくださいね。
すっかりファンになってしまいましたので、是非、次回公演もご案内宜しくお願い
いたします。

素敵な劇団、素敵な役者さんと出会えたことを心から嬉しく思っております。
どうか、これからも頑張ってください。 足の臭い28のおっさんですが、ずっと応援
してまいります。
足が臭くてゴメンナサイ。

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もうね、あまりに感動しちゃったから、劇団のBBSに書き込もうと思って、上記のような
メッセージ用意しちゃいましたもん。

この感激とありがとうの気持ちをいち早く劇団員の皆さんにお伝えしたい!!

・・・なのにですよ、なのにですよ。
書き込もうとしたら、エラー出るんですよ何故かどうしてか!!!

んで、仕方なく、自分のblogに書いてみたりしておるわけです(意味不明)。

ま、とにかくですよ、美月さん。
最高のお芝居、素敵な時間をどうも有難うございました。

まさか靴を脱がなければいけないとは思わなかったので、はてしなく臭い自分の
足の臭いに耐えなければならないという試練を除いては、ほんとに充実した時間
を過ごせました。

自分のblogで書いておきながらなんですが、劇団の皆様にも宜しくお伝え下さい
ませ。あと、重ね重ねも、せっかく書いたメッセージが掲示板に掲載できず、
無念な表情を浮かべているおっさんがいるということにつきましても、宜しく
お伝えくださいって冗談ですよー。