川柳

【川柳】冷めていく紅茶 自白の時がきた   ばた

形式的なティーカップ、汗、動悸、鼓動、焦燥。

責められることを予感した、沈黙。

口を開けば、ストーリーの始まる。

じりじりと、焦げていく心。

僕はもうすぐ、全てを晒される、そんな場所にいる。

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  【佳作】冷めていく紅茶 自白の時がきた

    月刊川柳マガジン2007年08月号
    読者柳壇(課題「紅茶」、杉野草兵選)