川柳鑑賞 PR

【川柳鑑賞】掌に掬った港船が出る   河? 誠太郎

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

小さな港町。 

掌におさまるほどの景色、繰り返されるのはきっと同じ営み。
これまでも、これからも、ずっと、ずっと。

高台から見渡す日常。 

「こんなのも、いいな」、と、作者、ひとり。

船はいつもの音をたてて。

変わらないままの空の青が、今日も、また。

===

 【鑑賞】掌に掬った港船が出る   河? 誠太郎

   コメント欄に寄稿/メールにて寄稿

▼川柳鑑賞日記に登場してみませんか?▼
月刊ふあうすとに投句すると、川柳鑑賞日記でご紹介させていただくことがあります。お気軽にお問い合わせください。