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【川柳】そしてまたひとを許して神様は   ばた

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今度こそはっ

神様の呟き、神様のため息。

曇天である理由は
そんなところなのかもしれない。

空を越えていく放物線は

虹であるはずが
誰かを傷付けるための ミサイルの匂いを残していて。

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  【掲載】そしてまたひとを許して神様は

    ふあうすと2007年11月号
    全人抄(谷口 幹男選)