川柳

【川柳】真実を写さぬように選る角度   ばた

化粧も何もない、あるがままの貴方と。

分かり合えたような、時間でした。
夢見がちな、未来のことでした。

なのに、残そうとするものはいつも、形ばかりが先行して。

どうして選んでばかりだったのでしょうか。
そのままで良かったのに。

僕らはいつも、その場しのぎの角度を探してばかりいる

そんな二人でしたね。

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  【入選】真実を写さぬように選る角度

    平成18年度相生市文化祭第14回相生市もみじまつり
    課題吟(「写真」、小山紀乃選)