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2023年一日に平均10,000歩あるく生活、目標達成! 一日に10,000歩く生活で生じた血液検査の変化(デメリット)

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タイトルの通り。

2023年一日に平均10,000歩あるく生活、目標達成しました!

まだ今年は残っていますが、のこりを全部サボっても数値の上では平均10,000歩を上回る計算になります。めでたい。

毎日10,000歩ではなく、平均して一日10,000歩という目標にしよう。これなら今日さぼっても、明日倍を歩けば目標達成じゃん余裕じゃんと思って始めたわけですが。

9月まで、月間平均歩数が10,000歩を超えたのは3月と6月だけという体たらく💦

これはあかん…。

で、9月からはジョギングの量を増やしました。運動時間が同じでも距離を倍稼げば歩数も増えるだろうという単純計算。

少しずつ涼しくなり、心肺機能と筋力が高まるにつれ、走る距離を増やすことにも成功したんですよね。11月から12月にかけては一日に9〜12km程度を走れるようになりました。

首のヘルニアになり、コロナになって入院。すっかり運動のできない身体になっていましたが、何年もかけて、ようやくそれ以前の運動量に戻せたのが何より嬉しい。

自分はやっぱり、数値で効果を可視化したほうがゲーム感覚で続けられるようです。

一日10,000歩あるく生活、デメリットはなかったか

歩数(ジョギングの距離)が増えて気になったのは、毎月内科で測定する尿中微量アルブミン量が基準を上回るようになったこと。

自分は血糖値も高いので気をつけて見ていないといけない数値なのですが、ジョギングをしないで尿検査をした日の尿中微量アルブミン量は基準内であることが多いんですよね。

調べてみると、尿中微量アルブミン量は日内変動が大きく、激しい運動をした後は数値が高めに出やすいとのこと。

同じくCPKの値が基準を上回ることが増えたのですが、この値は過度な運動などによる筋肉のダメージや筋肉に損傷が出ている時に上がることが多いのだそう。

やはりジョギングとの因果関係がありそうです。

尿中アルブミンの値、eGFRは常に正常値であることを考えると、今の自分にはどうやらジョギングの量は過度で、その悪影響は運動の影響を受けやすい尿中微量アルブミンとCPKに現れると言えそうです。

運動量を減らすと中性脂肪やコレステロール、血糖値に悪影響が出てくるので難しいところではあるのですが。

過ぎたるは及ばざるが如し。自分にとって最適な運動バランスがあると思うので、これ以上ジョギングの量を増やさないようにして、推移を見ていきたいと思います。

一日10,000歩生活、続けるためのコツは

どんなことでも「続ける」ことが一番難しいのです。一方で、続けると大抵のことは褒められるのです。人間です、褒められたいじゃないですか(褒めて)。

だから「毎日10,000歩をあるく」という目標にはしませんでした。あくまでも「平均したら一日に10,000歩」。

サボって良し。人間はサボる生き物。サボりながら、時々本気を出して帳尻を合わせたら良し。だから目標達成はトータルで考えたのです。「平均」のゆるさを利用する、自分を許す。

もっとも、前半、サボりすぎましたけどね。自分を許しすぎると、未来の自分に怒られる。だから来年からはサボりもほどほどにします。

サボる自分を許せたら、大抵のことは続けられるのではないか

毎日10,000歩という目標にしていたら、雨が降った日に、その記録は途絶えていたことでしょう。帳尻を合わせたらそれで良し。自分はその考え方で生きていますし、社員にも「サボれサボれ」といつも伝えています。

続くわけがない。

自分を許せた人間だけが、続けられるのです。サボろう。サボろう。上手にサボろう。結果をなんとなくすり合わせていこう。それでいいじゃないか。

平均のチカラを利用すると、逆に、初日に余分に頑張ればいきなり貯金が生まれるのです。これは健全な思考。気持ちが楽になれます。明日サボれる。

継続をするコツは平均のチカラを利用することですが、なんでもいいので継続の目標を達成すると、色々なところで平均のチカラを応用できるようになりますよね。

これが続けることの最大のメリットかもしれません。

来年からもまた、人生、サボりまくることを前提とした目標を立てて継続できる習慣を身につけていきたいと思います。

サボるぞー。

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