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読書

僕も人殺しになるのだろう。

投稿日:

昼から大阪へ出た。

大きな本屋にぶらっと立ち寄るだけでも楽しい。
あれこれ欲しい本もたくさん。車で来ていれば、まとめて買って帰るのだけれど。

ここ4,5日では東野圭吾さんの本を、立て続けに3冊読んだ。

『夜明けの街で』

理性でも、理屈でもなく、盲目的に存在する想い。

運命という言葉は周囲からはとても安っぽく映るのかもしれないが、当人たちに
とっては、真剣そのもの…なのだろう、きっと。

男とは、女とは、人とは、愛とは。

深く考えさせられる物語。
ひとは、弱い生き物だということを知っている人には、特に。

『パラレルワールド・ラブストーリー』

絶対手に入れたいものと、絶対失いたくないものと。

どちらかを選ばなければならない。
どちらかしか選べない。

友情は、絶対的なもの。 

でも、友情は、ときどき風に流されてしまうもの。

『さまよう刃』

正義を守るための法律、ではない。

法律を守るための正義なのだ。
それが正論なのだ、だけど、だけど。

自分なら、どうするだろう。

悩むまでもない。

僕も、同じように何度も。

鋭く尖った刃を振り落とし続けては、大声で叫んで、泣いて。
その、何百分の一かの苦しみ程度を与えることを選ぶことだろう。

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