雑記 PR

ふたりのセールスマンの間にあったものを。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

日産とホンダへ(トヨタは消えた)。

自分も営業をずっとやってきた人間だから、営業マンの気持ちがよくわかる。
ディーラーで車を買うのではない、人から車を買いたい。

・お客様の自尊心をくすぐる会話が出来ているだろうか。
・押し売りにならず、他社の悪口を言わず、お客様に十分「所有すること」への
 夢を語って貰えているだろうか。
・疑問に対して、十分な商品知識をわかりやすい言葉で説明出来ているだろうか。

自分なら「こう説明する」「こうフォローする」「こうは言わない」という置き換えを
しながら、時々は、こちらから上手にセールスをしやすいように話を向けてあげて、
会話を楽しむ。

安くするから、いい営業マンなのではない。
安くしていくまでのプロセスと、安くなった結果に対して、いかにお客様に納得して
いただけるプレゼンテーションが出来たかどうか、を評価することにする。

結果。

ホンダのフィットで決まりかな、と。

車自体は、コストパフォーマンスを考えても申し分ない。
街のあちこちで見かける、という「個性のなさ」は唯一残念な点だけれど、それだけ
世の中に評価された車であるということだ。

営業マンは、自然な会話の中で、こちらとの接点を探そうとする。
接点を見つけては、安心して付き合えるパートナーであることを、自分という人間性を
アピールしながら近づいてくる。

こちらから、自然な笑顔が出るようになったら、もう、それだけで満足だ。

気持ちのいい対応に、決断しないほうが失礼なのかな、と思う。
よって、来週、契約する予定。 納車はどうやら、12月になってしまうみたいだけれど。

どんな仕事の人と関わっていても、それを「自分なら」と置き換えることで、学ぶ点が
たくさん見えてくる。「モノ」だけを見るのではなく、それに伴う人をしっかりと観察し、
また、付き合い方を考えることは、これから、自分がますます「サービス業としての」
意識を高めていくにあたって、必要な時間だろうと思う。

明日からの、また、僕のお客様たちへの対応に、今日と、これまでのことを。

活かして、ふくらませて。
もっともっと、気持ちのいいサービスをしていけるようになりたい。

まだまだ出来ることはきっとたくさんある、から、今は毎日が、本当に楽しい。