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肺がん ~ドセタキセル(タキソテール)での治療、脳への再転移判明。

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月曜日の検査で、脳に再び転移していることがわかった。

一箇所、本当に小さなものなので、当面はドセタキセル(タキソテール)での治療を行い、
落ち着いたら再びγナイフ(ガンマナイフ)での治療を検討するとのこと。

最近訴えていた足の痛みなどにモルヒネを処方していたことについて質問した。

曰く、成人病センターでは、現在ペメトレキセド(アリムタ)を治験中で、その薬を使う
ためにはボルタレンなどの痛み止めは使えないことになっているらしく、その所為である
そうである。

あいにく、今回脳への再転移が見つかったため、アリムタも使えなくなってしまった。
(未承認の薬を治験で使う場合は、いろいろと制約も多いらしい)

イレッサとタキソテールはsecond-line以降の治療法として、奏効率・平均生存
期間・副作用などの評価は殆ど差がない事が判明した
という報告もあり、今は、
「いい意味での解釈」をして、その成果を期待したいと思う。

7月7日、七夕から治療開始。 3週間に1度の点滴。
具合によっては、退院して、外来での治療も可能とのこと。

明日は、星空を見上げて祈ってみよう。 どうか、雨よ降ってくれるな。

※アリムタ(ペメトレキセド)

2004年2月5日,FDA(米国食品医薬品局)が,アスベスト(石綿)に起因する癌(悪性胸膜中皮腫)
に対する始めての治療薬を承認した.ペメトレキセド(米国での製品名:アリムタAlimta)が,
シスプラチンとの併用で,肺や胸膜に発生する,手術不能の悪性胸膜中皮腫の治療薬として,
承認され,まもなく発売される予定である.