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Evernoteのサービスが止まる日に備えて、iPhoneから出来る自動バックアップシステムの実現。

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FastFingaiconという、iPhoneで手書きの出来る便利アプリを先日ご紹介いたしました。

 ※iPhoneの手書きメモアプリ”FastFinga”とGmailで仕事が加速しすぎる件について。

この手書きメモ、そのまんまEvernoteにメールで送ってしまえば、自動的にライブラリに
追加されていくので便利です。

Evernoteに送信されたファイルは、パソコンからでも閲覧することが可能。
どこ行ったー? 何書いたー? と、忘却の彼方へ消えてしまいがちなメモの存在を
しっかりと留めてくれるiPhoneユーザーからも大人気のソフト。

書いたことを覚えておかなければ! という強迫観念から逃れられるのは、
ストレスフリーでオススメです。

ですが! しかし!!

様々なwebサービスの歴史を振り返ると、企業同士の吸収合併や売却、あるいは
データロストという事故などが繰り返されてきて、不変のままに現在に存在する
サービス事業者の方がむしろ希少であると言うことが出来ます。

Evernoteにせっせとデータをためても、ある日それが、今までと同じような金額や
概念では使えなくなったとしたら・・・

想像すると、夜も眠れなくなる神経質A型です。

そこでちょっとした技をひとつ。

たとえばハッスルサーバーのように激安で、かつ、メールアカウントを無制限に
発行することの出来るレンタルサーバと契約をします。
(ハッスルサーバで、初年度3500円、次年度からは2500円)

そして、aaa@hogehoge.comというアカウントを作って、このアカウントに届くメールは
Evernoteとgmail宛にメールが転送されるように、かつ、転送後もメールはサーバに残す
という設定にしておきます。

こうすることで、たった一箇所に送ったはずのメール(上記の場合、手書きメモ)は、

1)Evernote上に保存される
2)gmail上に保存される
3)aaa@hogehoge.comアカウント内にも保存される

という、三重のバックアップを自動的に取りながらそれぞれにインデックスされ、
Evernoteやgmailの検索の仕組みで、効率良くいつでも探し出すことが可能という
環境が構築されることになるのです。

Evernoteが消えるわけないよー。
データがぶっ飛ぶなんてこと、滅多にないしねー。

そういう方には、このような仕組みは必要ないと思われますが、自分のように

どうしよ。どんなに便利なサービスも、いずれは消え、データも消えるかも

なんて怯えていらっしゃる方には、ほんとーに便利な仕組みであると
言えるのではないでしょうか。

考え方も、運用も、人それぞれ。

ただ、転ばぬ先の杖が、比較的安価で(人によっては、一切お金を必要とせず)整う
というのであれば、採用してみるのもありかもしれません。

是非、皆さんのニーズにあわせた使い方を、模索していただければと思います。

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