川柳をこよなく愛する明石のタコ

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雑記

明石から姫路まで自分の足で走り抜いてみた、見えたものがあった。

投稿日:

これを達成出来たら、今年の正月に立てた目標は全部実現したことになるんだけどな。
とりあえず出発してみよう。

11/20、AM3:00、明石を出発。
今年まだ達成出来ていなかった目標の、最後の一つを片付けるための旅立ち。
明石から姫路まで40km、ジョギングで行くこと。

twitterでのつぶやきを備忘録として再掲しておくことで、今後の参考にするものとする。

3時間ほど仮眠を取ってから行くつもりが、眠ることが出来ず、結局、
一睡もしない状態で走り出すことになってしまった。

JR西明石駅前なう、5km地点。ふくらはぎを露出させてきたのは失敗だったかもしれない。
JR大久保駅前、8km地点。ここまでは順調。
http://twitpic.com/389d9k

まだ身体が温まっていない頃、ふくらはぎの違和感を覚えながら走る。
深夜で寒いだけではなく、慣れていないコースなのでペースも掴みづらい。
この時期、この時間帯のジョギングには十分な防寒対策が必要だと思った。

JR魚住駅周辺、11km。自販機にて給水するも、まさかのカロリーゼロドリンクを選んでしまう失態。 http://twitpic.com/389j8m

汗らしい汗が出ていた頃。
汗を発散しているという感覚があるうちは、身体を動かしていても楽しい。

JR土山駅前、14.3km。東西に長い明石市を抜けて、これから加古川方面へ。足元の暗さに体力を奪われるも、星空が綺麗。
普段は15kmくらいしか走らないので、ここからのペースに注意。
http://twitpic.com/389pye

国道2号線を西進するも、このあたりは予想以上に街灯が少なかった。
足元を意識して走るとフォームも崩れて、疲れが出る。横を走り抜けていく車はほとんどがトラックで、
送られてくる風が身体を切っていく。

JR東加古川駅前、17.7km。踵の痛み。汗がすぐに冷たくなる時間帯、AM5:25。早起きの人たちの多さに気付く。 http://twitpic.com/389wbk
JR加古川駅周辺、21.5km。寝ないで走るのは無謀な気がしてきた。眠気と寒気。東の空が少し白くなってきた。
http://twitpic.com/38a4hk
寒すぎて、自販機でコーンポタージュ。心細い時間帯。
車じゃないんだから、まっすぐ行けば良かったんだ。かなりロスしたな、心が折れそう。

全行程で一番辛かった時間帯。

前回の25km走のときも、15kmを過ぎたあたりから踵に痛みが出始めた。
眠気も激しく、精神的にも心細さが顕著。自販機に手を伸ばしたとき、袖からこぼれた汗のあまりの冷たさに驚く。
指先の痺れに不安を覚えるが、これは寒さに起因するものと後から判明。
防寒対策には手袋も必要。

加古川周辺で、少し道を間違ってロス。
大きなロスではないものの、精神的なダメージは大きかった。

加古川を渡ります。いま、23.5km。 http://twitpic.com/38aaq2

IMG_1796 

川や橋、境界標識は「進んでいる」という勇気をくれる。
加古川沿いには、早朝からウォーキングをしている人たちが多数。
仲間意識が芽生えて嬉しくなる。
何かに挑もうとするとき、ライバルの存在が重要であるといった誰かの言葉を思い出す。

25.6km、JR宝殿駅。ここから姫路城まで、あと15kmくらいで正解かなぁ。http://twitpic.com/38ag6s
JR曽根駅、28.5km。replyが来ると、音が鳴って励まされてるみたい。
気持ちの浮き沈みが激しい、自分にとっても未達の距離を更新中。
http://twitpic.com/38ap6w

ここからは土地勘が少なく、地図の中の自分をイメージ出来ない。
人生と同じで、目標から逆算出来ない位置にいると気持ちが塞ぎ込んでしまう。

twitterのフォロワーさんたちがreplyを送ってくれるたびに、音が鳴る。
これには本当に励まされた。
応援は大切、ひとは一人では生きていけない。

姫路市入ったー。30.5km。意地でも行ってやる。http://twitpic.com/38auyt http://twitpic.com/38auzd

IMG_1799

始発が動きだせば、最寄り駅から帰ることも出来る。
一方で、始発が動き出した時間には「逃げたくない」という気持ちも起こり始める。

誘惑が多いのは、これもまた、人生と同じ。
我慢をすると、こうして、自分を認めてくれるようなご褒美が現れ始める。
忍耐の先には、きっと何かが待っていると、明らかに意識が変わり始めた頃。

ひめじ別所駅前。31.8km。お巡りさんと談笑なう。やたらと人恋しくなる。http://twitpic.com/38azmc
「え、いま姫路城見えないのに何のために行くんですか?」- おまわりさーん。そこに夢があるんじゃないか!

駅名に「ひめじ」という文字のあることが嬉しい。
ゴールまではあと7km程度であることを教えてもらう、明石から来たことを告げると苦笑していた。
認めて欲しかったのかもしれない。
認めてもらうための、これまでの努力だったのかもしれない。

34 .1km、もはや足を引きずるのみ、御着駅前。次はいよいよ最終目的地、姫路城! http://twitpic.com/38b7w4

この頃はもう、ひたすら歩くばかり。
身体的な限界はとっくに超えているが、ゴールした瞬間の自分のイメージに気持ちが鼓舞される。
成功のイメージ、辿り着くイメージは大切。 < br />走り出して、近付けば近付くほど、イメージが具体的になってくる。
「こうなればいいな」と、思っているうちはイメージではない。
「こうなってみせる」と、走り始めて、本当のイメージが近付いてくる。

ごおおおおおる! http://twitpic.com/38bsqw

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そして、姫路城にゴール。

実測は38kmほど、時間は6時間20分程度。
(記録画像はその後、姫路駅前までの移動も含めたもの)

夢に日付を入れると、目標になるのだと、いつも話をしている。
大きな目標が生まれると、そこから逆算して、中目標や日々の小目標が生まれる。

2010年、姫路まで走破することを目標に、毎日身体を動かしてきた。

そのイメージが達成された今、「やれば出来る」という自信を持つことが出来た。

出来ない理由を考えるのではなく、イメージのために出来ることから始めていく。
その積み重ねが、この感動と自信に繋がるのだと、改めてそれを認識した。

達成した目標は、その瞬間、次の目標のための踊り場となる。

この階段のもっと上を意識して、次の目標もまた、有言実行で取り組んでいきたい。

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