川柳をこよなく愛する明石のタコ

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雑記

新幹線の車内販売のお姉さんに、僕のルーツがある。

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冷凍されているアイスクリームだとか熱帯魚の餌だとか。

購入して、レジを通過してからはもう、時間との戦いになる。「ごめん、のっぴきならない事情があって」。かかってくる電話への対応も適当なまま、急いで自宅の冷凍庫を目指す。本来冷凍されているものが冷凍されていない状態に置かれているとき、僕の心拍数は極限まで高まる。

その点、新幹線の車内販売のお姉さんはすごいな、と思う。ワゴンを器用に扱いながら、笑顔で接客をこなし、揺れる車内のなかで飲料の販売や小銭の受け渡しまで行う。そして、アイスコーヒーのために用意された氷がそこにあるにも関わらず、その温度変化を何ら気にすることなくすべての業務をこなしてしまうのだ。「お弁当はいかがでしょうか?(あぁ、氷が溶けてしまう)」「アイスクリームですね(溶けてしまう前に、アイスコーヒーも頼みなさいよ)」「80円のお返しになります(もう、きっと底には溶けた水がたまってる)」

保冷設備がどうとかではなく、その不安定な状況のなかに身を置いていても、堂々とした振る舞いができることを僕は尊敬する。たとえば僕は、シャツを裏返しや後ろ前に着ているとき、それが相手に見えないとわかっていてもオドオドとしてしまうのだから。シャツにはもう、「わかってます、わかっていてこう着てるんです」とマジックで書いておきたいくらいだ。

生きていく、仕事をしていくことには、どれだけ経験を重ねたとしても、どこかで(自分なんかでいいのだろうか)という不安がついてまわる。そして、その不安に気付かれないように、相手に安心感を与えるために僕は笑顔を持ち出して、今年は今年の一生懸命を過ごしていくしかない。いくつになっても挑戦だし、どれだけいってもまだまだだ。そして、挑戦というチャンスを与えてくださる全ての方々に、心から感謝をして恩返しをしていく。その繰り返しを刻んでいく。

2014年も、そして2014年は。

昨年のうちに蒔いて、もう芽吹きだしたものたちを、もっともっと確かなものに育てていけるよう頑張ってまいりますので、どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします(氷の溶けるほどの温かい心で)。

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