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京阪電鉄テレビカーの思い出と、京阪電鉄の運転体験を大人モード全力で体験してみたい件と

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京阪テレビカー、運転気分味わえます 事前予約始まる:朝日新聞デジタル

大阪府枚方市楠葉花園町の大型商業施設「くずはモール」に展示されている京阪電鉄の名物電車「テレビカー」(旧3000系)の運転体験が16日から始まる。インターネットによる事前予約が必要で、1日から受け付けている。

これは!!

TrainSimulatorや電車でGO!に夢中になった自分なので、鉄道系イベントや展示場などで体感できる鉄道運転シミュレーションはなにがなんでも体験してみたいのである。

ところが、こういった施設や機器のほとんどは「お子さま優先」になっていて、僕は大人の振りをしてその無念を押し殺さなければならない。

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ああ、僕だって、いい子にして並べるのに。

京阪電鉄の運転体験は一回2000円という価格設定、事前予約可能!

体験は午前11時~午後7時半に6回あり、特急(淀屋橋―枚方市間)、急行(淀屋橋―香里園間)、普通(中之島―守口市間)からコースを選び、20分間運転できる。制帽の無料貸し出しや記念ステッカーのプレゼントもある。税込み2千円で、受付サイト(http://resv.jp/sanzen_yoyaku/)から1カ月先まで予約可能。

京阪電鉄テレビカー運転体験の素敵なところは、事前予約制で、2000円という価格設定にある。「並ぶ」という気恥ずかしさからは解放され、2000円という価格は「ほらー、ちょっと遊んでおいで」と親が言うには躊躇する金額なのではないか(予約がとりやすいのではないか)。つまり、これは大人のための遊戯であると僕は考えている。大人も子どもも体験できる施設のなかで、大人優先の空気が醸し出されている状況は滅多にあるものではない。

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京阪電鉄のテレビカーに初めて乗車したとき、残念ながら映る画面のほとんどが砂嵐だったことを覚えている。ただ、電車のなかに映像があるという現実は子どもだった僕に大きな感動を与えてくれた。フルセグやワンセグといったデジタルテレビの存在しない時代のことである。テレビは居間で観るものという固定概念のある庶民にとって、移動しながら映像に触れることが出来るというのは、空を飛ぶ車にも似た未来を感じさせてくれるものだった。

あの頃の未来が、いま、手のひらにある不思議を思うと同時に、大人が子どもになることのできる場所の一つとして、多くの人たちに愛される空間になってほしいと願う。