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日記 2025/11/25 ▼2年連続、車がひょう(雹)害でやられてしまうなど ▼何かをしたいと思う時、空の高さに近いところで空想に耽る時間が好き

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また、車が雹にやられた。
2年連続。

目立つほど大きな傷はないものの、真っ暗になった道をがんがんがんと激しい音を立てて塊が降ってくるのは恐怖だった。ワイパーが折れたらどうする? フロントガラスが割れたらどうなる? 対向車線の車もパニックになっていて、はみ出してきたらどうする?

当然、「停まってやりすごす」のが正解なんだろうけど、混乱してしまうとひとは冷静ではいられなくなる。しかもつい先日、ようやく去年のひょう害の修理が終わったところだ。はやく屋根のあるところに移動させないと、車が可哀想という意識が先に立ってしまう。「冷静に」なんて言葉は、非常時には届かなくなるのだと痛感した。

播磨灘、瀬戸内海では冬の風物詩である牡蠣が8割以上死滅してしまったらしい。これも異常気象が原因? 空も海も、これまでの常識とはちがう様相を呈している。当たり前が当たり前ではなくなっていくことは、寂しくもあり恐怖でもある。皆さんもどうか、今日を愛しんで生きてほしい。

家の裏手にあって、いままで登ったことのなかった階段に挑戦してみた。膝が爆笑していた。毎日ウォーキングはするけれど、使う筋肉が違うともうダメだ。

2週間入院したあとは、筋肉が落ちて歩くことさえままならなかった。しばらく、杖を使って歩く訓練をした。身体も脳みそも使わないとダメになる。僕たちの今日は、昨日までの積み重ねでできている。継続は大事。

街を見渡す。

この一軒一軒、ひとりひとりに物語があって、明日へ向かっている。どんな喜怒哀楽があるのだろう。その喜を知って僕は喜べるだろうか。その哀に触れて僕は寄り添えるだろうか。なにができるわけでもないけれど、何かをしたいと思う時、空の高さに近いところで空想に耽る時間が好き。

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