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思い込みと驕りを捨てるべきであるという反省

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問題を切り分ける能力のある人のことを尊敬する。

壁にぶつかったときは一歩引いて俯瞰するべき。あるいは、ちゃんとスタートに戻って「そもそもどうしてこの事態に陥ってしまったのか」と問いかけると整理されていく。わかってはいるのだけれど、自分のことになるとうまくいかない。間違っているはずがないという思い込みが視野を狭くしてしまう。「引く」状況なのに「押している」から事態は進展しない

思い込みの話でいえば、先日、コンビニではがきを買おうとしたところ、若い店員さんに「官製はがきって何ですか?」と聞き返されてしまうということがあった。

完全な郵政民営化が行われたのは2007年のこと。「官」でなくなってから相当の時間が経過しているのだから「官製はがき」という呼び方に若い人が反応できないのは当たり前のことだ。相手の立場になってものを考えよう、という話をいつもするのに、相手が若いというだけで驕りがあったのだと思う。知っているだろうという前提で相手に話をするのは高慢な印象を与えてしまう。素直に反省しなければならない。

ひとに現場に教えられて、人間として一生の成長がある。

相手が年下と知った途端に態度を変える人もいるけれど、年下に敬意を持つことができる人はいつも、年下から新しいことを吸収して、愛されて、尊敬されて、器を大きくしていく。三十にして立ち四十にして惑わず。不惑の年齢が近付くにつれ、自分もそんな風にして必要とされるようになりたいと考えるようになった。そのために捨てるべきなのが、思い込みと驕りであるという反省。

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