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自分のやっている仕事の価値や必要性に客観性を持つことは難しい

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 およそ5年半に及ぶ「平成の大修理」を終えた世界文化遺産・国宝姫路城(姫路市)で26日午前、完成記念式典が開かれた。関係者ら約千人が出席したほか、城内や周辺に市民や観光客ら約6万人が詰め掛けた。白鷺に例えられる白亜の姿を取り戻した大天守が抜けるような青空に映え、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」も祝賀飛行を披露した。

引用元:神戸新聞NEXT|社会|ブルーインパルスが祝賀飛行 姫路城の大修理完了祝う

姫路城の大修理完了を祝う空にブルーインパルスの祝賀飛行、見学に訪れる方で姫路の街は大混乱だったらしい。ブルーインパルス日和という呟きをあちこちで見かけた澄んだ空だった。少しずつ日の長くなっていく感覚、気温はとても柔らかい。

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昼過ぎから夕暮れまで続く打ち合わせ。自分の関わる人は、みな、知識ではなく経験を売っていくことで生きる糧を得ようとする。想像の先に「誰の役に立てるのか」という自問があって、経験の与える価値を一生懸命に考え合う。知恵を絞って想像し、創造する。この時間は濃厚で有意義だ。人の役に立てるという芯が見えたら、あとはどんな風に旗を振っていくかを考えるばかり。

「散らかっていた書類をトントンと整えてくれるような、スッキリした気持ちになる」と僕の仕事を評価してくださった方がいた。自分のやっている仕事の価値や必要性に客観性を持つことは難しい。こういう言葉があって乗り切ることのできる幾多。

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