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二度目の社員失踪事件から22日:「登山をして打ち合わせをしたり、菓子折りを持参しなければいけないのは本来こちらだったり」

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ミスはあるし
過ちだってある
誰にだってある

だからミスは責めない
怒らない

攻めた結果としての失敗はむしろ評価する

そんなポリシーは過去に何度も
ブログで書いてきた

もちろん社内でも伝えている

かっこつけて言ってるんじゃないよ
自分だってミスをする
そのときに怒られたくない
それだけ

自分だって許されたいから
人のことも許しましょう

それだけ

いろんな意味で
どうしてすぐに警察に届けなかったのか、と言われる

ひとつは心配する意味で

捜してもらって
保護してもらえばいいじゃない
それから事情を聞いたら?

合理的だ

でもね
僕は前にも一度、この状況を体験した
警察の方とのやりとりを体験したんだ

何度も経緯を説明して
その場所に立ち会って
夜の電話をおびえながら取って
残された仕事を片付けていく

ご家族やご友人、
仕事関係の方からも連絡が続く

そのプレッシャーは人を破壊する

また
今回は明らかに
逃げようとする痕跡があった

すくなくとも
追い詰められた人間が取るものではない
そんな行動の記録があった

だからとりあえず
彼の残した一分一秒をあらそう仕事を
優先することにした

学校さんのお仕事
卒業証書のない卒業式?

ありえないよ

あちこちに連絡をとって
用紙の手配をして
筆耕をお願いする人をさがして
あたまを下げて急いでいただいて

どうにか
式に間に合わせることができた

車が使えなくて
メンバーには山の上の学校まで
徒歩で急いでもらったこともある

どうにか
どうにか
どうにか

どうにかだった

そこまでやっても
会社としては信用を失ってしまった

安堵のあとに残る疲労感
申し訳ない気持ち

逮捕してもらったら
という意味で
警察への通報を促すご意見も多い

責任を感じさせなければ
彼に本当の意味での更生のチャンスはなくなる

それも彼に対する優しさのひとつなんだろう

甘やかしてはいけない
なるほど、と思う
でもな、とも思う

2006年のブログに教え子が登場している
これがどの彼だったか、もう思い出せないけど

勉強を教えた数年間に始まって
僕は彼らを自分の人生の一部として
作品として見守ってきた
応援してきた

彼にかぎらず
今も交流のある教え子たちは多い

「責任」を教えてやれなかったのは
先生としては痛恨の極みだ

それでも

「ゆるす」意味を何度も伝えてきたし
「挑戦する」機会は何度もあるということを
彼は僕のそばで何度も聞いてきている

そんなやりとりを思い出しては
非情な選択をしようとすることに躊躇もしてしまう

甘いのかもしれない
弱さなのかもしれない

だからこんなことになってしまうのかもしれない

わからない
先生としても
経営者としても失格なんだろうな

だけど
ずっとずっと
わからない

「ごめんなさい」と「ありがとう」と

それの繰り返しなんやで

何度も教えてきた
僕が教えてあげられたのはそれだけだった

会社をやりだして間もないころ
毎日出入りしていたお客さんのところにお邪魔した

ご迷惑をおかけして
菓子折りを持参しなければいけないのはこちらなのに

「疲れているでしょう?」
「メンバーの方にも持ってかえってあげて」

なんて心を寄せてくださって

Iさん
ありがとうございます

プロジェクターで映し出された画面でする
パソコンのセットアップ

笑いました
なごみました

ありがとうございます

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