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闇の子供たち ― 梁石日著

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【闇の子供たち(梁石日著)】、読破。

夕方から読み始めて、その間、携帯もシャットアウトしてずっと読みふけってしまった。

幼児売買、幼児売春、臓器売買、に、ついての生々しい表現の数々。
後味の悪い結末。

生半可な正義感では読めない。むしろ、自分の中の悪魔を自覚してしまうかも。

あくまでも、フィクション。
でも、多分。

救いのない「現実」をつきつけられた。

悲しいかな僕らは、貧困であるものを眺めることで、自分たちの豊かさを実現して
いるのかもしれない。

憎むべきは何だ。