川柳をこよなく愛する明石のタコ

神戸の印刷会社、前川企画印刷の代表ばたがお届けしております

雑記

お客さんに渡すよりも、おとんとおかんに渡す会社案内を ― 聞いていたい声に。

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仕事を通じて人に必要とされたり、自己実現の叶っていくプロセスがとても好き。
だから、時間の切り売りのような気持ちで仕事に向かう人の感覚は自分には合わない、どうしても。

かといって、お金儲けがしたいわけじゃない。

 「こうやったら稼げますよ」
 「数字という結果を出すためには、こうやってやらせなくちゃ」

ひとを管理する・ひとにやらせる、自分だけが利を得る。

そんなスタイルの経営者はたくさんいるけれど、自分が従業員の立場ならそんな人たちに
付いていきたいとは思えなくて、話、ほとんどを聞き流している。

経営者の目線で見たら、立派な人だらけになってしまう。
天の邪鬼でいたい、反面教師にしたい。
そして、「こうなろう」と思うよりも、「こうはなりたくない」を実行に移していきたい。

「コンサルのことを先生って呼んでしまう社長さんの下で働いている社員さんって、
本音はどんな気持ちなんでしょうね」

うちのメンバーが、(珍しく?)自分と同じ考えを抱いたらしい。

社員さんの立場で見たら、怪しい宗教に傾倒しているのと変わらないよね。
聞いてきたことを、借りてきたような言葉で話す。
咀嚼できないままに、十分な表現力も伴わないままに。

「さすがですね」と、社長さん同士が褒め合っているなかで。

僕はやっぱり天の邪鬼の顔。
社員さんはどんな気持ちなんだろうと、そればかりを考えていた。

前川企画印刷の作る、会社案内。

 「会社の良さを伝えましょうー」
 「差別化のポイントを、ビジュアルでわかりやすく」

それはまぁ、当たり前のことであって、
僕は、お盆や正月の社員さんが帰省するとき、それを家に持ち帰って、見せたくなるような
そんな内容のものを作りましょうと提案をすることにしている。

社員さんがどう見ているか、社員さんにどう見られるか。

その意識と実践は、本当に大事。

顧客満足よりも従業員満足だよ、という言葉もあるけど、
自分はその、従業員という響きもいまいち好きになれなくて、こだわって、
メンバーという呼び方を心掛けるようにしている。

いい組織にして、お客さんから感謝をいただく。
結果、食べていけるだけのものがついてくる。

このサイクルは、自分が今の立場で在る以上、ずっと回し続ける。

だから、批判は恐れない。
僕が聞いていたいのは、お客さんと、メンバーたちの声だけであるのだから。

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