川柳 PR

【川柳】先生の嘘 今もまだ体温に

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

個性というそれぞれを守るために、先生は嘘をついてくれた。
貫いてくれた嘘は、僕のなかを生きていて、今を形成してくれている。

「あした」とは、「明日」という目先ではなく「未来」のこと。

余韻がこんなに長くなるだなんて、
そのときは、あのときは、わからなかった。

先生の嘘 今もまだ体温に

(川柳マガジン2009年3月号「雑詠」入選句)

▼川柳鑑賞日記に登場してみませんか?▼
月刊ふあうすとに投句すると、川柳鑑賞日記でご紹介させていただくことがあります。お気軽にお問い合わせください。