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本音を語るためには、自分のこれまでの時間に真摯に向き合う必要があった

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同友会での発表を終えた。色々な感想をいただくことができて嬉しい。感謝。

何年も前に、同友会でだらだらと会議をしていたところ、とある方が怒り出したことがある。「ここは経営者たちの集まり。それぞれの会社で一番給料取ってる人間が集まってるのに、時間を無駄にするような会議はやめましょうよ。時給に換算したら、いくら無駄にしてるかわかりますか?」

この言葉は本当に衝撃だった。本当にその通りだと思った。以来、行き帰りの時間や懇親会の費用もふくめて、同友会に費やすお金と時間は予算化するようにした。「学んだ」とか「刺激になった」と思われる時間ほど、感覚的になりがちで、浪費に終わってしまうことが多い。「本気」や「本音」は行動が伴ってこそ。

お越しいただく方の時間の価値を意識して、発表の準備に時間を費やした。終わって、一晩経って、熱が出た。それくらい気が張っていたということなんだろうと思う。一生懸命になれて良かった。

「商売とビジネスの違い」「与える」「続ける」「自分が商品になる」。飾り言葉をなくして、本音を伝えた。本音を語るためには、自分のこれまでの時間に真摯に向き合う必要があった。それはそれで、とても貴重な時間となった。

チャンスを与えていただいたすべての方に感謝したいと思う。商売人としての生き方を、これからもちゃんと全うしていく。