川柳をこよなく愛する明石のタコ

神戸の印刷会社、前川企画印刷の代表ばたがお届けしております

雑記

神戸、震災、1月10日を過ぎるとアクセスの増えるページ、癒えない傷、言えない傷、この風の特別をずっと

投稿日:

コトバノには季節や時期によってアクセスの増えるコンテンツがあります。「大地震」の読み方について解説した以下のページは、いつも、正月ムードの抜けた1月10日前後から閲覧数が伸びてきますね。

1月は関西、3月は東北。

まだ風の冷たいこの時期に、あの残酷な揺れに運命を歪められてしまった人がたくさんいることを思い知らされます。当たり前に「震災前」「震災後」という言葉を用いる僕たちですが、兵庫県南部地震から、もう20年以上の時間が経過しました。少しずつ「震災前」を共有できる人たちが減っているような薄くなっているような、そんな空気感に、複雑な感情になることがあります。どうかまだ、傷の癒えない人たちのために、神戸に吹く1月の風は、いつまでも特別なものであってほしいものです。

動かないJR、瓦礫の街を行く代替バス。受験生であることを知った神戸の人たちは「大切な時期に身体を壊したらあかんやんか」と、バスを待つ列の先頭に僕を並ばせてくれた。「受験、頑張ってくるんやで」。

引用元:[川柳]1月の神戸は花がよく売れる | 短歌と川柳とマカロニと

震災を詠んだ一句です。あの時の僕は18歳。大学受験の真っただ中で、街のすべての人たちが僕に優しく接してくれました。この街に色々なものを返していきたいという気持ちはずっと空回りしたままですが、傷があるからこそ触れらた人情のことは、今も忘れることはありません。

癒えない傷、言えない傷。焦ることはありません。ずっとそのままでいいのです。ずっとそのままであってほしいと願います。

Google

Google

-雑記

執筆者:

関連記事

ふらんす堂から出版された益岡茱萸(ますおかぐみ)俳句句集「汽水」を発注した!

同じコピーライターである益岡茱萸(ますおかぐみ)さんの汽水(句集)を発注。 益岡茱萸さんは、コピーライターとして言葉を武器として広告業界を生き抜いてきた方だ。コピーは俳句とはちがう。どんなにすぐれたコ …

息抜き散歩。

自宅にひきこもって作業。 なかなかシステムの検証がうまくいきません。 気分転換に大蔵本町のあたりを散歩中。

no image

祈り方もわからなくなる、揺れる吊り橋のような。

電話が鳴るたび、緊張が身体を貫きます。 手の施しようがなく、最期を静かに見届けようという医者からの話。でも本人は、多少の息苦しさとしんどさはあるものの、意識はあって、ちゃんと呼びかけに反応しているので …

さつま揚げと玉子とこの後の胃袋の予定と。

黒豚カツと、この後もう一度食べる予定の白熊。そのあたりのボリュームを勘案しながら、 「食わねば」

no image

市営バスの運転手と乱闘騒ぎだなんて。

こんにちわ。 本家の方の更新が滞っておりすいません。市営バスの運転手と乱闘騒ぎになって、勾留されているのではないかという噂もあるようですが、事実無根です。ちゃんと和解しましたってば。 22日以降、時間 …

Google


↑成人式や卒業式、入学式に似合う髪飾り特集はこちら
(コトバノ監修/【ギフトにも最適、桐箱付】)