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ところで最近新幹線の良くないニュースが続くから、みんなに知っておいてほしい雑学を紹介するよ

新幹線内での殺傷事件や軌道内への立ち入り(自殺)など、良くないニュースが続いているのは鉄道ファンである自分にはとても悲しい。僕の半分は鉄分でできていて、残りの半分はマカロニとパンナコッタで形成されているのだ。心と身体をもっていかれるかのようである。

ところで、新幹線に関する雑学をひとつ披露したい。披露といっても新しく書き起こしたものではなく、過去に書いた記事の紹介である。限られた資源を何度でも利用すること。そういえば亡くなった祖母が経営していた古物を扱うお店の名前は「リサイクルジャパン」だった。僕たちの家系は、昔から在るものをとても大切にする(嘘)

東海道新幹線の楽しみのひとつといえば、富士山を眺められることだ。山側の窓に富士山が見えると、車内の空気が一変する。

「あぁ、富士山!」
「今日はきれいに見えるね」
「もうてっぺんには雪があるじゃない!」

いや、僕は、皆さんのその「あぁ富士山」の空気を共有させていただいただけでも感激してしまうのだよ。人は優しく、感受性が豊かで、なんて素敵な光景のなかにいるのだろうと思ってしまう。これ以上を何を望む必要があるだろう。あ、すいません、新幹線名物のそのアイスいただけますか。

僕たちのDNAには、富士山や桜に敏感に反応する何かが刻まれているに違いない。日本人で良かったなぁと思うその最たる瞬間であるといっても過言ではないだろう。この記事を書くにあたって、そうか、新幹線名物のこのアイスってスジャータさんが作っていたんだな、などと気づいたりもしたが、いまは富士山の話題を続けるべきである。

で、その富士山だが、実は、新幹線の山側の窓ではなく、海側の窓からも一瞬、眺めることのできる区間がある。それについて詳細な場所、タイミングを書いた記事があるので紹介しよう。

文中にもあるが、新幹線の海側の窓から富士山が見られるのはたった1分間だけ。それも、様々な条件がそろってこそ叶う奇跡である。東京新大阪の所要時間が約2時間半(150分)であることからすれば、これはまさに150分の1の奇跡なのだ。一生のどこかで「わたしは新幹線の150分の1の奇跡を目撃したんだ」とドヤ顔をするためには、指定席は2人がけのDEではなく、海側3人席のABC席を選ぶべきである。約束しよう、そのドヤ顔は、あなたの財産になる。

富士山、桜、そしてスジャータのアイスクリーム

僕たちの心にある確かな景色と味覚を、未来にも繋いでいきたいと思う。