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明石公園のザリガニはちくわが好きだった。

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Hさん、年の瀬まで仕事お疲れ様でした。
これにて、無事、年内の業務はすべて終了。

昼から、西明石駅まで母親を迎えに行く。

その足で、花屋とガソリンスタンド(灯油を入れに)、ホームセンターと
スーパーを回る。数日前から「食べさせろー」とリクエストしておいた
すき焼きを作って貰うことにした。

犬たちの目線を感じながら、ほくほく。

ついでに、焼酎やワインもちょこっと。

「明日」や「明後日」という差し迫った時間、お金のこと。
数字や人間を意識しないで過ごせる休日は本当に久しぶりの感じがする。

のんびり、のんびり。

暗くなり始めていたリビングの照明を電灯色のものに変えてみた。

優しくていい感じ。
まだ、明るすぎて違和感があるくらいだけれど、すぐに慣れるだろう。

年末、一年に一度はこれからも思い切って変えていくことにしよう。

 (→2008年の自分へメモ:リビングの3つの電灯は、27形と34形)

熱帯魚の本水槽も念入りに掃除。

といっても、すべてぴかぴかに磨き上げてしまっては、水質を安定したものに
保つ働きをする(目には見えない)バクテリアたちが死滅してしまう。

上手に加減しながら掃除するのはもう、すっかり慣れたものだ。

これでまた、数日以内に産卵してくれるだろう。
稚魚たちを育てている水槽では、現在、合計8匹の魚たちが元気に泳ぎまわって
いる以外にも、誕生を間近に控えた卵たちが、その時を静かに待っている。

トイレ掃除。

ブラシを使わずに、力を入れてしっかり直接磨く。
汚れが落ちていく、という感じが一番体感しやすいので、トイレ掃除は好きだ。

こうして考えると、水をいじるのが好きな人間だな、ということに気付く。

昔、いつも放課後は、明石公園の池やお堀で泥になるまで遊んだ。

水に触れていると、ふと、そんな時間のことを思い出す。
ちくわの大好きだったザリガニたちは、今はどこへ行ってしまったのだろう。

それとも、行き先を訪れようとはしない、どうにも慌しい大人になってしまったのかな。

帰りたいのは、いつも、あの頃の景色。

長針は、今よりもずっとのんびりで居てくれた。
夕焼けは、納得いくまでずっと、母の顔をしてくれていた。

のんびりとした時間。 どうしたって、懐かしいままの何かが、今に重なることもある。

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