川柳をこよなく愛する明石のタコ

神戸の印刷会社、前川企画印刷の代表ばたがお届けしております

雑記

日付が変わって、これまでとこれからの。

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昔、弟が撮影したじゅにあ。
ピンぼけしてしているけれど、アイドル犬の雰囲気がよく出てる。

春の嵐のなか、じゅにあは空へ昇っていった。その最後、「ごめん」ではなく「生まれてきてくれてありがとう」を伝えられた。小さな壺に収まったじゅにあを、父親犬のぺぺの横に添える。悔しいけれど、その場所が一番落ち着くんじゃないかい? 久々の再会を、ぺぺはどんな顔で迎えてくれたのだろう。

母と弟と食事、買い物。

もう生き物は辛いと言い、母は花をたくさん買っていた。母は足腰が弱り、弟は続く喘息の発作で呼吸が荒い。徹夜で看病を続けたここ数日の闘いで、家族の体力も限界に近づいている。家のなかでは、風の通るたび、じゅにあの残り香が揺れる。寂しさと苦しさを押し殺すように、鳴き声に満ちていたころの思い出話をしばらく。

いろんな方に寄せていただいたメッセージを、改めて読み返した。

犬と泣き虫飼い主の物語に、これだけの方が心を寄せてくれた。いつも注目されることが大好きだったじゅにあに、これ以上の供養はない。まだ十分に返信の出来ないままの失礼をどうかお許しいただいて、明日から取り戻していく日常に、どうかこれまで通りのお付き合いをお願いしたい。

何度も叫んだ。
泣いた。
叩いた、走った。

涙は涸れなくて、心は凍えそうだった。
から。

そのひとつひとつの、どれだけ温かかったことか。

こころからの感謝を。
世界で一番大好きなじゅにあになりかわって。

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-雑記

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