川柳をこよなく愛する明石のタコ

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雑記

動物病院の先生から、花が届いた。

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「噛まれるので、あまり近付けないでください」
「入院で預かりますけど、何かあっても、朝の診察時間までは連絡しませんので」
「何があるかわかりませんので、とにかく同意書にはサインをお願いします」

言っていることは間違ってはいない。病院が病院として機能するためには、無理のない時間管理とリスク管理が必要だ。わかっている。ただ、当時通っていた病院は、犬を犬として診ていただけのこと。

じゅにあのケアにあたってくれた先生は違った。犬を家族として見てくれた、寄り添ってくれた。
僕たち家族に話しかける以上に、まず、じゅにあに話しかけてくれた。

その先生から、じゅにあに、家族に、花が届いた。

今までに何度も犬を家族を亡くしてきて、その最期の時間を振り返るとき、十分なことをしてあげられたのだろうかとずっと苦しみ続けてきた。今回は、この先生に出逢えたことで、先生の治療に委ねたことで、僕たちの心はずいぶん癒された。そしてそれは、納得という程度のものではなく、感動というレベルにまで昇華した。何度流しても涸れない涙は、その先生の心で、とても温かい涙に変化した。そうだね、じゅにあにも、あの治療や注射は、先生の愛情だったということを教えてあげないと。

大蔵海岸ペットクリニック(明石の動物病院)

いま、先生自身のご家族も闘病中で、夜間診療は出来ないはずだった。
でも先生は、夜中でも休日でも、いつでも待ってくれていた。

じゅにあが生まれてきてくれたおかげで、こんな素敵な先生にも出逢うことが出来た。

犬と暮らすということは、その命に責任を持つことはもちろん、犬の教えてくれることにも耳を傾けるということ。
最後の最後まで、じゅにあは、僕たちにこんなにも感動を伝え続けてくれた。

じゅにあ。
おまえの命は、こんなにも確かな縁になって、繋がれたよ。

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