川柳をこよなく愛する明石のタコ

神戸の印刷会社、前川企画印刷の代表ばたがお届けしております

雑記

動物病院の先生から、花が届いた。

投稿日:

「噛まれるので、あまり近付けないでください」
「入院で預かりますけど、何かあっても、朝の診察時間までは連絡しませんので」
「何があるかわかりませんので、とにかく同意書にはサインをお願いします」

言っていることは間違ってはいない。病院が病院として機能するためには、無理のない時間管理とリスク管理が必要だ。わかっている。ただ、当時通っていた病院は、犬を犬として診ていただけのこと。

じゅにあのケアにあたってくれた先生は違った。犬を家族として見てくれた、寄り添ってくれた。
僕たち家族に話しかける以上に、まず、じゅにあに話しかけてくれた。

その先生から、じゅにあに、家族に、花が届いた。

今までに何度も犬を家族を亡くしてきて、その最期の時間を振り返るとき、十分なことをしてあげられたのだろうかとずっと苦しみ続けてきた。今回は、この先生に出逢えたことで、先生の治療に委ねたことで、僕たちの心はずいぶん癒された。そしてそれは、納得という程度のものではなく、感動というレベルにまで昇華した。何度流しても涸れない涙は、その先生の心で、とても温かい涙に変化した。そうだね、じゅにあにも、あの治療や注射は、先生の愛情だったということを教えてあげないと。

大蔵海岸ペットクリニック(明石の動物病院)

いま、先生自身のご家族も闘病中で、夜間診療は出来ないはずだった。
でも先生は、夜中でも休日でも、いつでも待ってくれていた。

じゅにあが生まれてきてくれたおかげで、こんな素敵な先生にも出逢うことが出来た。

犬と暮らすということは、その命に責任を持つことはもちろん、犬の教えてくれることにも耳を傾けるということ。
最後の最後まで、じゅにあは、僕たちにこんなにも感動を伝え続けてくれた。

じゅにあ。
おまえの命は、こんなにも確かな縁になって、繋がれたよ。

Google

Google

-雑記

執筆者:

関連記事

川柳とW-ZERO3[es]。

電車待ちのホーム、締切間近の川柳。 耳は一青窈に任せて。指先は17文字を追い掛ける。 誰かに届く、気持ちのこもった句が出来ますように。

川柳・句入り焼酎。

「年金の夢を見ている青畳」 焼酎瓶に自分の川柳を入れて焼いていただきました。プレゼントしてくださったNさんに感謝。 これは一生ものの宝物ですね。 ちなみに、背面には「ばた」と名前も入れてもらいました( …

no image

満月と低気圧、そして新しい命の誕生。

やらなければいけないコトの嵐、過ぎ去り、考えなければいけないコトの嵐、続々。 仕事のことでは、新規の案件、企画&コピー。進行が遅れ気味の制作案件の整理。お受けさせていただくかどうか、保留中の案件の検討 …

生まれて初めてのエレベーター。

シンドラーさんの奴です。 ドキドキしちゃうなぁ。 @神戸駅前ハローワーク

Before After, 30年後の加齢臭。

いろんな方に心配していただき、ありがとうございます。 大丈夫です、元気です。普通に仕事、一生懸命頑張っております。 今日は久々に、大量の納品をツアーで回ってきました。 この仕事、どうしたって「物を動か …

Google


↑成人式や卒業式、入学式に似合う髪飾り特集はこちら
(コトバノ監修/【ギフトにも最適、桐箱付】)
このブログの執筆者であり前川企画印刷の代表である西端がフォト詩集をiPhoneアプリで出しました。知識ではなく、感性に訴えかける写真と言葉たち。もし良かったら、もし良かったら…
follow us in feedly