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【川柳】鯉泳ぐ 風の向きなど気にせずに

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新緑が目に染みて、気の満ちた空。それが追い風か逆風なのか気にせぬまま、鯉は上手に身体を翻らせて空を泳ぐ。立ち位置次第で冷たくも温かくもなる風、時々は休んでみたりもして▼子どもの頃、土曜日の放課後は無限大だった。ランドセルを捨てて走り出してから、暮れるまで続く歓声。忙しさを言い訳にして、いま、大人になった自分は毎日にどんな節目を意識出来ているのだろう▼気がつけば5月、折り返しももうすぐ。この立ち位置を思う。

鯉泳ぐ 風の向きなど気にせずに

月刊ふあうすと 2013/5月号
裏表紙掲載

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-川柳

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