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雑記

僕が鳩サブレーを食べたくなった理由 ~命名権をあえて使わないで地域に応える社会貢献

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命名権買ったけど やはり昔からの名前で NHKニュース

商売は売るのではなく、選ばれることだと思っている。売りの色を消すこと、語るよりも先に聞くこと。相手に興味を持つこと、お客さんのお客さんを想像すること。それでも、どこかでは自分たちの存在を知ってほしいという本音があることも事実。そのさじ加減はとても難しい。

神奈川県鎌倉市の海水浴場について、名前を付ける権利=命名権を買い取った企業が名前の案を市民などから募った結果、「昔からの名前がいい」とする意見が多く寄せられ、この企業では当面、名前を変えないことを決めました。

お金を払って得た海水浴場の命名権を利用せず、地元の人たちの意向に沿ってこれまで通りの名称を使うことに決めたのは鳩サブレーでお馴染みの豊島屋さん。年間1200万円の費用。それは宣伝目的ではなく「鎌倉となんら関係のないネーミングをされても嫌だから」というのが元々の理由であったとか。「地域に生きる」「地域と共存共栄」という言葉を僕たち経営者は得意になって使うことが多いが、これはもう、地元愛と言っていいのだろうと思う。感動した。

【テリー伊藤コラム】鎌倉海水浴場の命名権、鳩サブレーの「豊島屋」が獲得 海岸がきれいになれば… – 芸能 – ZAKZAK

 もし鎌倉と関係のない企業が宣伝のために命名権を獲得していたら、地元の人から反発を食らっていたかもしれない。しかし、私はそれほど神経質になる必要はないと思っている。

 鳩サブレーは鎌倉の定番土産で市民には身近な存在なのだから、例えば、ベタではあるが、「鳩ぽっぽクリーン海水浴場」のようなネーミングにしてもいいんじゃないか。

テリー伊藤さんは2013年にこんなコラムを書いている。

鎌倉の人たちにとっても身近な存在であるのだから、その企業色の出たネーミングになっても問題ないのではないかという提案。豊島屋さんは、さらにその上を行ったのだから偉い。動いて、存在を消して、地元への愛を示す。そして地元からはこの対応に称賛の声があがる。地域の人にとっても、こんな器を持った会社が地元企業であることはきっと誇りなんだろうと思う。

企業の社会貢献とは、示すものではなく、当たり前に馴染ませるものなのかもしれない。見返りを求めない愛。こんな企業が、結果的に、愛されて強くなるのだろう。拍手。

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