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90歳を過ぎた原稿用紙、弱き筆跡の中に。

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文字入力。

90歳を過ぎた方から寄せられた原稿を入力、入力・・・。
弱々しい筆跡で、ところどころ、どうしても読みにくい字もあります。

だけど、その一文字一文字を丁寧に拾って、活字にしてあげることで、
ご本人はとても喜ばれます。

仕事って、何でもそうだと思うんですが、

 数字に対して 誰かに対して 社会に対して

何かしら貢献出来た、という喜びを持って取り組むことができれば、
もっともっと頑張ろうという気持ちになれるものだと思うのです。

小さい会社ながらも、経営ということを考えていると、どうしても流れ
作業的に、ただ数字ばかりを意識してしまうことがないわけではありません。

でも、時々は制作の現場の真ん中で、様々な人の「声」を受けとめてみて、
それを形に変換していくエネルギーの流れに身を置いてみることも大切だと
思っています。

決算を終えて、かえりみれば。

笑っちゃうくらい、赤字でやってしまった仕事もいくつもあります。

でもでも、そんな仕事ほど、案外次に繋がったりするのもまた事実。

ひとつひとつのことで、喜怒哀楽に浮かんだり沈んだりするばかりではなく、
お客さんとの「次のこと」を考えながら、長い目で物事を捉えていくことも、
大切なことだなぁと、この一年間は学んできました。

一生懸命、一生懸命。

対等に、「ありがとうございました」とお客様にお応えし、「ありがとう」と
お客様に言っていただけるような、そんな姿勢を、これからも忘れないで
いたいと思います。

いつも、いつも、ほんとにどうも、ありがとうございます。