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日記 2025/12/2 ▼明石市の文芸祭、川柳部門で入賞した。母は昔から、自分の文章だけ《は》認めてくれる ▼入院した母から「最後の親孝行をよろしく」なんてメッセージ

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母が入院。

手続きの際、受付番号の札を”順に”取るのに、縁起の良い番号を探してみんなから突っ込まれていた。まぁ、らしいよね。

病院には9時過ぎに到着して、病棟にあがったのが11時頃。自分が応募していた明石市文芸祭の結果が発表されるタイミングで、審査結果を伝えると「すごいじゃない」と褒めてくれた。母は昔から、自分の文章だけ《は》認めてくれる。

詩も俳句も短歌も随筆も応募していたのだけれど、入選したのは川柳だけだった。他部門もあわせて2枚抜きしてみせるっ、なんて意気込んでいたのに(恥ずかしい)。

神戸新聞社賞というそれっぽい賞をいただくことができた。
明石市の文芸祭には何度か応募していたのだけれど、入選したのは今回がはじめて。地元に名前を残せたのがうれしい。

入院の際にお医者さんから手術の説明を受けることになっていたものの、明日に予定が変更になってしまった。急きょ仕事の変更などをお客さんにお願いした。

今日の入院、明日の説明、明後日の手術。
病院はどうしても祈りの念が集う場所なので、三日連続で通うのは体力も精神も削られる。風邪を引かないようにしないと。

午後になって母から電話。暇を持て余して病院内を散歩しているらしい。同じ病室の人とは早速友だちになったようで感心する。コミュニケーションお化けだなぁ。

入院直前の写真。体重を測定することになって、慌ててコートなどを脱いでいた。

「わかります、大丈夫ですよ。どうぞ脱いでください。わかります」なんて看護師さんが笑っていた。お医者さんも看護師さんも事務の方も、この病院の方はみな親切。



夕方、メッセージが届く。

窓際のベッド、明石海峡大橋が見える。この時間になってすこし冷えてきた。口腔外科でマウスピースを作った、明日もまた胃カメラの検査をする。明後日の手術は9時から。胆嚢の摘出もするらしく、明日の説明でそれを詳しく聞きたい。連日で申し訳ないけれど、最後の親孝行と思ってよろしく。



まぁ、「最後の親孝行」にするつもりもないけどね。

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