雑記

20年を一緒に過ごした、家族以上の家族だから。

二度とは戻らない一日一日の時間だから、思い入れのたくさんある過ごし方をすれば。
それはそれで、昔はこうだったのにと、切ない思い出に変わってしまうことがある。

でも、だからといって。

出会わなければ良かったとは思わない。

全部きっと、出会って良かった、それが、これまでの人生。

夜、弟からの電話で、20歳になった愛犬あーちゃんの容態が急変したことを知る。

慌てて実家へ。
力のない表情をしているあーちゃんがいる。

逝っちゃだめだよ、と、いつもの撫で方をして、心をこめて。

どうにか落ち着いて、口元に運んであげた水を飲み、ご飯を食べる様子に、
ほっとすることが出来た。

すっかりおばあちゃんになってしまったあーちゃんだから。

足腰も弱って、目も見えにくくなってしまって。
色々辛いんだろうけれど。

保健所に連れていかれて、檻の中から取り戻してきた、世界で一番大切な家族。

やっぱり、まだ、そういうことは、考えたくない。

わかっているけれど。

わかりたくないこともある。

今日は、そんな夜です。

どうか、このまま落ち着いていて欲しい。

心からの想いを飛ばす、そんな夜です。