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水のトンネル潜るみたいに。

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乗り換えることなく、あえて鈍行で目的地に向かうのが好きだ。ひとつひとつの景色を認めながら、この空間にだけ存在する時間と空気を享受する。至福。

宿の朝、並ぶ白飯と海苔、魚と漬け物。
贅はつまり、素朴に、何気なく、そこに容易に存在するはずなのに、「あえて」を意識しなければ触れることが出来ない。これまで、見過ごして融合することを忘れた、温度ある存在たちは幾多になるのだろう。

緩くいるからこそ、張りつめた緊張に対峙が出来る。

そんな風に思いながら、街へ向かう各駅停車の中に在る。水のトンネルを潜って、素敵の待っていることを祈る木曜日。