川柳

【川柳】向日葵が背中を曲げて茜雲   ばた

もたれかかるような、くたびれたような。

そんな表情を見せるこの時期の向日葵の向こう側に、赤が広がる。

包み来るようなその優しさに、もうすぐ一年の3分の2が終わろうとして
いることに気付かされる。

小さな秋、小さな秋。

少しずつ近づいて、少しずつ広がって。

もうすぐ、もうすぐ、夏も終わり。