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改善は永遠の螺旋 ~失敗をすること、失敗で終わらないこと

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「あ、なんか腹が立つなぁ」

特に理由もないのにこんな気持ちになるときは、大抵、自分にはなくて相手にある何かを妬んでいるとき。少し待ってから素直に敬意を持つことができれば、自分の人生はもっと穏やかになるのに。まだまだ青くて未熟。僕は僕でいいのに、彼は彼でいいのに。

社内授業。お客さんを紹介してくださるお客さんがいて、その方の顔に泥を塗らないために必要な対応とは何か。また、不公平の生じない価格設定、そしてそれに納得していただけるコミュニケーションの在り方などを語り合う。自分に自信がなくてする安売りと、戦略的な安売りはまるで意味が異なる。納得を満足に高めて利益の質を高めていくのも、安請け合いをして人も会社も疲弊していく組織にするのも、原点はコミュニケーションにある。「このバナナは美味しいですよ」と当たり前に語るのも「疲れたときに効く果物、ベスト3をご存知ですか?」と聞いた先に満足までのストーリーに展開するのも、普段、自分がインプットしているものを即アウトプットできる能力次第。そのためには、たくさんたくさんたくさん、失敗したら良い。そして、失敗で終わらないこと。わからないことがあれば聞いてきてほしい、良くなろうとしてほしい。

年末から続いていた歯の治療が終わる。一ヶ月休んで、まだ痛みの一切ない歯についても治療を行ってもらうことにした。この先生なら任せられるという安心感は何か。自分たちも同じように信頼という価値を受け取ってもらうことができているだろうか。改善は永遠の螺旋。