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明石海峡を雲が渡っている写真を撮影してきた

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明石の高台から淡路島を眺める。

明石海峡はもっとも狭いところで3.6kmの距離しかないそうだ。天気の良い日は淡路島がほんの数百メートル先にあるかのように見えることもあるし、湿度が高くて天気の悪い日は全く見えないこともある。今朝はガスが多くて、写真のように海を雲が渡っているように見えた。向こうには風力発電の原動機が見える。

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同じ景色のようでいて、季節、風、湿度、温度によって、海の向こう側はまるで表情を変える。生前の父は、駅のホームから明石城を眺められることが気にいってこの地に住むことを決めたそうだが、僕は、海からの空気を感じて深呼吸することが毎朝のご機嫌な日課になっている。

この時期は大蔵海岸のバーベキュー場から、美味しそうな肉の香りが風に乗って運ばれてくるのが悩ましいのだけれど。

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